調査レポート

【調査レポート】 ゴンチャが好きな人は韓国も好き? #ゴンチャからみるユーザーの特徴とマーケティング戦略

AIQ株式会社独自のAI分析技術を駆使し、インスタグラム上で集計したハッシュタグの投稿データを可視化し、気になるワードを選定・分析した調査レポートを配信しています。  

調査内容・結果

台湾発祥のタピオカミルクティ専門店「ゴンチャ」のハッシュタグ「#ゴンチャ」について、タグ付けしているユーザーの多くは20代〜30代の女性が70%を占める結果になった。投稿時間は20〜21時に最も集中して投稿されており、ゴンチャを撮影した後、夜自宅で写真を選定〜加工してインスタ映えを意識した投稿をがなされていることがわかった。

UGCが生み出されうる商品性や店舗デザインなど、話題を生み出す要素が含まれているゴンチャのコンセプトがSNS上で功を奏しているのではないか。

データ詳細

調査対象アカウント数:4,920件
調査方法:当社独自調査・分析ツール

写真のもっとも多い投稿時間は夜の21時

最も多くタグ付け+投稿された時間帯は21:00前後となった。インスタ映えのコンテンツの特徴は、商品の購入時間と投稿時間にずれが生じている点であり、今回の投稿時間をみる限り、インスタ映えの特徴をそのまま写したようなデータとなった。


図2:午前0時から午後23時までの1時間毎の投稿数割合

ユーザー属性

投稿しているユーザーの属性は、20代〜30代の女性ユーザーからの投稿が7割を占める結果になった。


図3:男女別の投稿数の割合

都道府県毎の投稿割合

投稿地域は東京、神奈川、北海道、福岡など全国各所でばらつきが見られた。



・東京都 1,147件
・大阪府 400件
・千葉県 311件
・北海道 297件
・神奈川県 180件
・愛知県 168件
・福岡県 109件
・京都府 103件

関連するハッシュタグ

ハッシュタグはタピオカ巡りやタピオカミルクティーといった、タピオカのドリンクを愛用するユーザーが用いるハッシュタグが目立った。
#タピオカ(2100回)
#貢茶(773回)
#タピオカミルクティー(636回)
#タピ活(416回)
#タピオカミルクティー(278回)
#ごんちゃ(249回)
#タピオカ巡り(220回)
#黒糖ミルク(206回)
#ミルクティー(182回)
#ブラックミルクティー(154回)
#カフェ(137回)

ゴンチャが目指すポジションとマーケティング戦略

ゴンチャ(Gong Cha)は、台湾発祥のタピオカミルクティ専門店。海外を含めておよそ1400店舗が展開されている。2015年に日本に進出し、若い女性を中心に人気を集めている。

同社がターゲットとしているZ世代と呼ばれるスマホネイティブで10代女性~20代女性(実際の投稿では30代も多い)、SNSを日常的に利用する層に照準を合わせた店舗設計や商品のラインナップが特徴であり、日本進出と同時にSNS上で急激に話題になった。

ゴンチャは10代の若年層が少し背伸びをして購入する安価過ぎず高価すぎない価格帯に設定し、ターゲットや商品において米大手スターバックスとは一線を画す位置におき、広告等のプロモーションについてはほとんどしない方針を打ち出している(※1) そこで客寄せとして力を入れているのがインスタグラム。ユーザーの口コミを増やす取り組みを行い、自然発生的に広まっている。

ゴンチャに関する投稿をしたインフルエンサーからみる「韓国」の存在

#ゴンチャに関する投稿を行ったインフルエンサーにおいて、フォロワーの多いアカウントで当社が分析して抽出したユーザーの中で、韓国に関連するアカウント(韓国芸能情報やグルメアカウントなど)が多数見受けられた。これらのアカウントから投稿されたゴンチャに関する内容が波及し、ゴンチャの認知度を高めているとすれば、訪問しているないしゴンチャを話題にしているユーザーは比較的韓国に関する興味関心が高いと考えられる。

調査レポートに関する問合せ

AIQ株式会社 担当:大⻄洋平
Email:info@aiqlab.com

参照文献

(※1)タピオカドリンク「ゴンチャ」が大人気のワケ