調査レポート

【調査レポート】#夏ごはんの投稿から分析する今後の料理に関するトレンド、傾向

AIQ株式会社独自のAI分析技術を駆使し、インスタグラム上で集計したハッシュタグの投稿データを可視化し、気になるワードを選定・分析した調査レポートを配信しています。  

調査内容・結果

ハッシュタグ「#夏ごはん」の投稿属性は30代女性が多い。投稿時間は20時前後(夜ご飯)に最も多く投稿されており、同時にコロナウィルスの影響で自宅で過ごす「おうちごはん」のハッシュタグも並行してタグ付けされていたことから、自宅で過ごすユーザーが顕著に増えていることが明らかになった。さらに、今回当社で調査したタグの中で「#手抜きごはん」「#簡単レシピ」といったタグも見られ、日々の自粛による自宅で料理を毎日行うことへのストレスや負荷による影響から、両立疲れ、SNS映え疲れなども傾向としてありうる。

データ詳細

調査対象アカウント数:5,000件
調査方法:当社独自調査・分析ツール

写真のもっとも多い投稿時間は夜の20時

最も多くタグ付け+投稿された時間帯は20:00前後となった。ハッシュタグに「#夜ご飯」が多く付けられていたことから、夏ごはんの投稿の多くは夜ご飯を作ったあと直ぐにインスタグラムに投稿された写真であると考えられる。

図2:午前0時から午後23時までの1時間毎の投稿数割合

ユーザー属性

投稿しているユーザーの属性は、20代〜30代の女性ユーザーからの投稿が7割を占める結果になった。夏ごはんの特集が組まれている雑誌やメディア等の情報は幼児誌やお子さんのいる家庭向けをターゲットにした媒体で取り上げられていることから、「夏ごはん」のニーズも20〜30代女性を中心に多いと考えられる。


図3:男女別の投稿数の割合

都道府県毎の投稿割合

投稿件数は東京、神奈川、北海道、京都など全国各所でばらつきが見られた。人口割合別で見ると京都と沖縄で夏ごはんに関する投稿割合が高い(※1)。



・東京都 574件(1300万人)
・神奈川県 150件(900万人)
・北海道 125件(550万人)
・京都府 119件(260万人)
・大阪府 115件(880万人)
・沖縄県 76件(130万人)
・千葉県 68件(620万人)
・兵庫県 61件(550万人)



・秋田県 9件(100万人)
・山形県 9件(110万人)
・宮崎県 9件(113万人)


関連するハッシュタグ

#夏ごはんと関連して自宅での食事に関連するタグが大きなボリュームを占めるようになっている。「#おうちごはん」が最も多く、「#おうちごはんlover」など、並行して自宅関連のタグが見受けられた。

#おうちごはん(1404回)
#そうめん(304回)
#夏野菜(287回)
#おうちごはんlover(284回)
#晩ご飯(265回)
#料理(263回)
#夜ご飯(235回)
#クッキングラム(224回)
#ランチ(221回)
#素麺(217回)
#冷やし中華(171回)

実はインスタ映え疲れ?実情はいかに

コロナ禍で巣ごもりが急増する中、自宅で料理を行う行動は増え続けており、その最中料理をInstagramにアップして料理とインスタ映えを狙うという、家事の一部がSNSと密に連携しだしている。

ハッシュタグで「#夏野菜」という、夏らしさを表した料理も写真映えを意識しながら投稿されているが、今回当社で調査したタグの中で「#手抜きごはん」「#簡単レシピ」といった、日々の自粛による自宅で料理を毎日行うことへのストレスや負荷による影響から、このようなワードも見受けられた。今年の夏以降もコロナの影響は続くと見込まれる中、今後の料理に関するユーザーの行動はテイクアウトや冷凍食品など、調理の負荷を減らしていくような「手軽さ」「便利さ」が求められてくるのではないだろうか。

クッキングラムって何?

#クッキングラムとは、料理インスタグラマーコミュニティ「クッキングラム」に関連するハッシュタグであり、2019年4月1日(月)より「FoodieTable(フーディーテーブル) に名称変更されている(※2)。クッキングラム(フーディーテーブル)への登録メンバー数1万人以上、月間想定リーチ4億を超え、Instagramを活用した日本最大の料理コミュニティである。 Instagram上で独自生成したハッシュタグを認知させてコミュニティを醸成していき、クッキングラムコミュニティの中から自社ECへの購入への転換を図っている。

調査レポートに関する問合せ

AIQ株式会社 担当:大⻄洋平
Email:info@aiqlab.com

参照文献

(※1)総務省統計局
(※2)アイランドホームページ