インスタ運用

購買転換率を高める為の、ストーリーズの効果的な投稿術のご紹介

昨今各ブランドや小売企業が活用するSNSインスタグラム。コロナ禍で外出が憚られる今、顧客とのタッチポイントはデジタル上、特にSNS上での訴求が必要になっています。 商品を届けたいユーザー層やインスタグラムの特性を見極めながら、どのように投稿を行えば購買を促しやすくなるか、今回はインスタグラムの機能の一つである「ストーリーズ」を活用した購買につなげる為の投稿術をご紹介します。

そもそもインスタと購買に相関性はある?

インスタグラムはビジュアルで訴求するにおいて大変有効なツールです。シンプルなUIと充実したコンテンツ、ハッシュタグ検索もでき、商品サービスの特徴を伝えやすいです。 今では「タグる」という言葉が定着したように、情報収集はGoogleで検索するよりInstagramでタグ検索を行うようになっており、インスタグラムで投稿内容やコメントなどを確認してから購入する流れが一般的とも言われています。  

事例から見る相関性を示すデータ

こちらは大手アパレル企業ファーストリテイリング社が発売している「エアリズムマスク」の購買データとハッシュタグ数「#エアリズムマスク」のソーシャルデータを比較しています。
#エアリズムマスクのタグをつけた日毎の推移
 
図2)エアリズムマスクの日毎の購入推移 
こちらグラフを見る限り、期間内に投稿されたハッシュタグと親和性があります。6/19の「エアリズムマスク」の購入数とInstagramへの投稿数が最も伸びており、6/19以降は品切れなどの影響で購入数は減ってきていると考えられます。19日を境に購入数とハッシュタグ数は伸びていません。 このデータから、ハッシュタグ数と購入数の相関性についてはハッシュタグが付けられる数が多ければ多いほど購入数に比例している可能性が高いと言えるでしょう。 参照:エアリズムマスクは「インスタ映え」向き?「情報性」向き?

購入に繋げる為のストーリーズ投稿術

次に、ストーリーズを活用した購買に繋げるポイントをご紹介します。それぞれの要素をうまく取り入れつつ、効果的に購買転換率を高められる施策としてご参照ください。

●価格や機能面を訴求

インスタグラムは投稿する場所として主に「タイムライン」「ストーリーズ」と分かれていますが、一般的にインスタグラム運用において、タイムラインはブランドの見え方や世界観を演出する為に活用されています。一方ストーリーズでは商品毎の具体的な機能や商品詳細の遷移リンク、価格などを出しているパターンが見受けられます。 例えばファーストリテイリング社のブランド「ユニクロ」のインスタグラムをみてみると、トップページとタイムライン上のクリエイティブはユニクロを知らない、或いはハッシュタグ検索して流入したユーザーがユニクロの画像のお洒落さに魅力を感じて「フォロー」する可能性を想定し、統一感を出した投稿になっています。 一方ストーリーズでは各商品の紹介文章をわかりやすく説明し、投稿した内容が多くあります。

●動画の活用

商品の紹介であれば動画の方がよりユーザーに伝わりやすくなります。動画を投稿する際、ストーリーズであればタイムラインの世界観を損なうことなく、リアルタイム感が表現できます。
参照:Figure Shizuoka
動画の場合、最初の5秒間で動画の内容と商品が理解できるようにしておかなければ、ユーザーが飽きて離脱してしまう可能性がありますので、初めから商品と情報を載せておくことをお勧めします。

●時間重視のオファー、プロモーション

ストーリーズの特性上、投稿後24時間で終了する為、例えばセールの情報や、商品の発売日の紹介、シーズンのイベントなど「その日だから」という限定感を持たせることで、よりファンの心をつかみやすくなります。 たとえば、家具大手のIKEAのストーリーは、店頭で販売されている商品について、期間限定価格で割引対象の商品をストーリーズを活用して紹介しています。
参照:IKEA

●ストーリーズとshopnowの連携

参照:BOTANIST
Shop Now機能とは、インスタグラムから直接商品を購入できるEC機能です。広告ではなく通常の投稿として利用できるため、インターネット上で商品などを販売している事業者にとっては便利な機能と言えるでしょう。 ストーリーズとShop nowは連携可能となっています。連携方法としては、スタンプアイコンの中の「製品」というタブをクリックし、タグ付けしたい商品を選択すると編集をして表示させることが可能です。認知目的では無く、ストレスなく直接ユーザーが購入画面にストーリーズからリンクするような仕掛けも重要です。

●リール機能の活用

8/6に全世界で一斉リリースされたインスタグラムの短編動画作成機能「リール」を活用した購買誘導もおすすめです。ストーリー画面で作成できるリールは、最大15秒までの動画をシェアすることが可能で、投稿はフィードにもストーリーにも連携して投稿されます。 リールは、フォロワー以外の人にリーチできる為、幅広いユーザーに訴求できます。数字が伸びやすいとされるのは、「驚き系」「ネタ系」「ダンス系」「恋愛系」の15秒動画で、これらのいずれかの要素を取り込んだ動画を作成し、動画内からプロフィール画面ないし商品ページへ遷移させる工夫をしておくと良いでしょう。
参照:@my_green_life_and
 

投稿した内容を分析し、さらに効果的な投稿を作る

インスタグラムの運用の際、ただ闇雲に投稿を行い、いいねやコメントなどのリアクションを確かめるだけでは効果的ではありません。 企業によっては一つではなく、複数アカウントを運用したり、他企業のアカウントを分析しながら自社のクリエイティブに取り入れるなどの試行錯誤を行う必要があります。 これらの課題に対し、AIQ株式会社が提供しているインスタグラム分析ツール「AISIGHT」では、従来のインスタグラムの管理画面では把握が難しかった既存フォロワーや、ユーザーからの評価やフォロワーが利用しているハッシュタグなどの他社アカウント状況などのデータの可視化ができる点、効率的かつ効果的なフォロワー及びリアクション獲得を推進できます。 加えて新規フォロワーからのエンゲージが投稿ごとにどれほど発生しているかが可視化できたり、人気投稿に載っているハッシュタグがわかる為、そのハッシュタグを自社の投稿に付けてハッシュタグ最適化も図ることができます。 ストーリーズの投稿を含め、インスタグラム分析ツール「AISIGHT」について知りたい方はこちらからご覧ください。 ▷インスタグラム分析ツール「AISIGHT」